外注先と良い関係を保つために気を付けたいこと
協力会社やフリーランスの人と良好な人間関係を持つことはプロジェクトを円滑に進めるうえで重要なことだ。
業務を委託している以上、外注の方のモチベーションが低ければ、納品物のクオリティーは下がるだろう。
デザインやプログラムを丸々外注するなんてケースだったりしたら、
モチベーションが低下は命取りだ。
今回は、外注先との関係性をよくするために、個人的に、気を付けた方がよいことをまとめたい。
ちなみに、管理人は外注したことも、外注されたこともある。
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- 1.タスクのゴールはずらさない
- 2.情報は意識的に共有する
- 3.チャットツールを使いコミュニケーションをとる
- 4.定期的に実際に会って話す
- 5.リテイクは少なく!
- 6.見積よりもコストがかかった場合は追加で報酬を払う
- まとめ
1.タスクのゴールはずらさない
外注先は、時間ではなく成果物に対して報酬をもらう。
そのため、タスクのゴールをずらされると、それだけコストがかかり利益が減ってしまう。
例えば、一枚のカード絵を線画のみ頼んでいたのに、やっぱり塗りまでお願いします!
ってなったりすると、モチベーションが低下するのは必須だ。
なるべく、タスクのゴールはずらさないように気を付けよう。
2.情報は意識的に共有する
外注先には、社内にいることで自然と知るることができる情報を知ることができない。
そのため、意識的に情報を共有すべきだ。
特にプロジェクトの方針の転換といった大きな出来事は、きっちり伝えよう。
もしかしたら、そういったことが伝わらなかったことで、しなくてもよい作業をしてしまったり、逆にすべき作業を省いてしまうことも考えられる。
※席が離れているだけでも、情報が浸透しないことを以下に書いています。
3.チャットツールを使いコミュニケーションをとる
情報を伝える際にも、堅苦しいメールだと伝わらないこともある。
そこで、チャットで細かいニュアンスを補足してあげるとなおよい。
メールでのやり取りは、他にもいろいろと問題が多いので、外注とやり取りにはチャットツールはぜひ導入してほしい。
↓外注先とのやり取りは、チャットツールが向いている話を書きました。
4.定期的に実際に会って話す
そうは言ってもチャットツールでも問題があるので、
実際に会って話をす機会を持つことは大事だ。
メールやチャットツールでは言えない不満もヒアリングしやすい。
5.リテイクは少なく!
リテイクが繰り返されると本当にやる気がなくなる。
リテイクが少なくなるように、なるべく詳細に仕様だったりイメージを伝えよう。
6.見積よりもコストがかかった場合は追加で報酬を払う
リテイクを少なくなるように気を付けても、偉い人の気まぐれでこれまで完成とみなされていた納品物がやり直しとなったりする。その場合は、さすがに追加報酬を払うべきだろう。
会社と会社の中で、完成と認められたものを、ひっくり返すのだから、新規の成果物をつくってもらうのとなんらかわらない。
まとめ
どれもこれも、人として当たり前のことをしていれば問題ないと思うが、どうもお金を払う側になると傲慢になる人が多いので、外注先にあたりが強くなる人が多い様に思う。
あまりぞんざいに扱うと、ほんとに訴訟ものなので、気を付けよう。
↓訴訟とかそういうのが気になる方は以下の本がおすすめです。
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