ゲームプランナーの技術ブログ

ゲームプランナーである管理人が、仕事する上で考えたことや習得したことを書くブログです。

ゲームプランナーがプログラムを学ぶ理由

時折話題になる、ゲームプランナーがプログラムを学ぶ理由について自分なりの考えを書く。

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ゲームエンジンを使ったデータ実装ができない

sonykichi.blog.jp

ゲームエンジンによって、プログラマーと同じ様にコードをかけなくとも簡単に簡易的なプログラム(スクリプト)を組めるようになった。

しかし、簡易的なプログラムと言っても所詮はプログラムなので、プログラムの素養がないと、どんなスクリプトを組めばいいかなかなかピンとこない。

仕様が書けない

ゲームの仕様、キャラの動きやUIの挙動、画面遷移など、すべてプログラムで制御している。なので、プログラムの素養がないと仕様が十分に書けない。

個人的な経験で言うと、プログラムを勉強していないと、状況の想定が甘いように思う。アプリが落ちた時にどこに戻すか※といった想定がプログラムをしていないと出てきづらい。

※正解はアプリがスタート画面らしい。

アセットの発注ができない

プログラムの事を本当に何も知らないと、メモリだったり、処理的に無理なアセット、キャラクターのモデルだったり背景だったりを発注しまいかねない。
例えば、数キロ先の建物までばっちり見えてしまう街だったり、鏡みに囲まれていて、キャラクターの姿がそこらかしこに映る部屋だったりは、ゲーム上で動かすことが難しいか、もしくはかなり動作が重くなる。

まとめ

必ずしもコードを書く必要はないが、スクリプトを書く力と、グラフィックの描画でどういった処理がなされているかの基礎知識くらいは知っておく知っておくことを進める。
前者は、最近話題のswitchのソフトでできそう。後者は西川善司氏の本で学ぶのがおすすめ。

 ※ここらへんもオススメ。

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