バイオ8のプレイヤーを怖がらせる手法
バイオハザード8をプレイして、プレイヤーを怖がらせる手法をいくつか見て取れたので、それについて書く。
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ススキで道を覆う
ススキのギミックは素晴らしい。まず、視界が遮られるし、ゾンビを潜ませることができる。ゾンビが実際にいなくとも、ススキを通っている間は、ゾンビが突然に現れるのではと想像力を掻き立てられ恐怖感が増す。
それに加えて、プレイヤーにそこを強制的に通らせるレベルデザインをすることにより、ススキの良さがいかんなく発揮されている。
水に入らせる
ススキと似た効果がある。水中の視界を遮る効果があるので、突然、水中から敵が現れるのではないかと想像して恐怖を感じるようになる。
武器を奪う
この現象は、武器によって、各種敵をやっつけてきた経験値が積んだ状態で発生する。武器の重要性を理解した後に、これらを奪われるので、プレイヤーは一気に不安になる。
真っ暗にする
動画は、重要なアイテムを手に入れたことで、安心感がでる場面だ。その直後に視界を奪われるので、不意をつかれてしまう。実際には敵は襲ってこないのだが、真っ暗な中、敵が襲ってくるのではと想像させることで、恐怖をプレイヤーに与えることができる。
光源を懐中電灯のみにする
動画は、部屋の照明が消えて、灯りが懐中電灯のみというシーンだ。
灯りで照らされている場所が多いので、そこから敵が現れてるのではという想像をかきたてられ、恐怖を感じさせる。
浮島を歩かせる
動画は水上に浮かぶ浮島を進んでいく場面だ。
水中に敵がいる状態なので、浮島ごと攻撃されるのではないかと思わせたり、沈みそのまま水中に引き込まれるのではといった想像させる効果がある。
無敵の敵を出現させる
持っている武器では倒せない敵を出現させる手法だ。敵を退けられなくなり、一気に死に直面するので、否応なく恐怖感が襲ってくる。
まとめ
手法はたくさんあるのだが、想像力を掻き立てさせるというのがポイントな気がしている。実際に怖いことを体験させるより、プレイヤー自ら怖いことを想像させるのはコスパがいいので積極的にこの手法をとっていきたい。
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