ゲーム開発を個人で行うメリット
最近、会社の仕事とは別に個人でゲーム開発をはじめた。
そのことが、以外と本業の役に立つと思ったことがあったので、それらについて書く。
<スポンサードリンク>
スキルを本業にフィードバックできる
どんなツールを使うかによっても変わってくるが、個人でのゲーム開発にて、自分で手を動かしている分、プランナーとしてスキルアップできるのは間違いない。本業でもそのスキルを活かせることもあるだろう。
日々の仕事のモチベーションがあがる
逆に本業でスキルアップすれば、個人でゲーム開発をする際に作業効率がアップしたり、これまでできなかった実装ができるようになるなど、本業で覚えたことが個人製作に役立つことケースもある。
そのため、本業に対するモチベーションは上がる。
勉強のモチベーションが上がる
ゲーム開発者には、スキルアップのために、自分で勉強することが求められる。だが、忙しい本業に加えて、時間をとって勉強するというのは、なかなかモチベーションがあげづらい。そこで、自分で好きに作るもののためになると思えば、日々の勉強のモチベーションも上がってくる。
悪いこだわりを捨てられる
本業のゲーム開発でも、どうしても自分のこだわりを出したくなってしまうことがある。自分のこだわりが、本業の開発に役に立つこともあるが、ディレクタークラスでもない限り、そういったこだわりは邪魔になることも少なくない。結局は、ディレクタークラスの人間のこだわりが優先されるからだ。
だが、個人でゲーム開発をしていると、そういった自分のこだわりを発揮する場があるため、こだわりを捨てやすくなる。
初心を思い出せる
長くこの業界にると、最初に業界に入った時の「おもしろいゲームをつくりたい」という思いが、だんだん薄れてくる。上記の様に自分のこだわりを捨てる必要があるからだ。
だが、自主制作を通じて、こういった思いがよみがえってくる。
企画を練る力を鍛えられる
ゲーム会社に入って仕事をしていると、そこそこ偉い人でなければ、ゲームの企画をイチから考える機会はそれほど多くない。企画の立ち上げから、開発に参加するということは、そうそう多くないからだ。
だが、個人製作は、当然イチからゲームの内容を考えるので、自然とゲームを企画する力がついてくる。いつかくるかもしれない、業務でイチから企画を立ち上げるチャンスのために、爪を研ぐことができる。
まとめ
自主制作は、本業のプラスになることも少なくない。余裕があれば初めて見てもいいかも。ちなみに、私はアクションゲームツクールMVでやっている。