ゲームプランナーの技術ブログ

ゲームプランナーである管理人が、仕事する上で考えたことや習得したことを書くブログです。

「技術力がある会社」とはどういう会社なのか

「あの会社は技術力がある」「あの会社は技術力がある」みたいな話をすることがある。

 では、それは、どういった会社なのだろうか。

 

今回は、技術力がある会社であるためには、どういった条件が必要なのかを考えてみたい。

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「おもしろいかどうか」を議論するのは意味がないという話

ゲーム開発の目的は、おもしろいゲームを開発することである。

だが、ゲーム開発において、この仕様はおもしろくない、この仕様はおもしろい

とかいう議論は、あまり意味がないと思っている。

今回は、なぜ意味がないのかについて、そして、何について議論されるべきなのかについて書きたい。

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言い訳はしたほうがいいという話

「 言い訳するな」と子どものころに言われた人も多いことだろうと思うが、ゲーム開発の現場では、言い訳はした方がいいと私は考えている。

 

今回は、言い訳はした方がいい理由について書く。

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「気づいた人がやる」に対する対策

 前回は、「気づいた人やる」という習慣が、ゲーム開発やプロジェクト開発で運用されると多くの害悪が発生するということを書いた。

sonykichi.hatenablog.com

上記のブログに関して「問題の解決策を提示してほしい」というご意見を頂いた。

今回は、「気づいた人がやる」という習慣をプロジェクトから消し去るための対策を考えてみたい。

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「気づいた人がやる」は害悪でしかない話

ゲームの開発中には、たくさんの予期せぬ問題が発生するものである。

策定した仕様が他の仕様と矛盾していたり、突如、新たな仕様を策定する必要が出てきたり、致命的なバグが発生したりといったことである。

そして、それらの問題を解決するにあたり、様々なタスクが発生する。

 

そのタスクの担当を決める際に、その問題に「気づいた人がやる」という実に日本的な悪しき習慣にもとづいているプロジェクトが未だにある。

 

今回は、「気づいた人がやる」という方針がいかに害悪があるかを考えていく。

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