ゲーム開発の予算に関するあれこれ
ゲーム開発の予算に関するTipsをまとめたい。
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1.何に予算がかかっているのか
一番は人件費だ。そのため、予算は開発人数×開発月でだいたい求められる。
開発完了後も、追加DLCの開発や運営に人を確保する必要があり、その予算も見積もっておく必要がある。
ちなみに、一時期は、人件費に加え開発機材の費用もだいぶかかっていたそうだ。
PS3・xbox360時代は、PCで開発するツール(ゲームエンジン)がないプロジェクトが多かったため、開発者全員にPS3やxbox360の開発専用機が必要であり、しかもその開発機の値段が1台で100万円超えという時代があったらしい。詳細は、以下の本に詳しい
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今はUnityやUnrealが普及しているため、開発機を全員分確保する必要がなく、しかもそれらのライセンス料もそれほど高くない。
2.いくらぐらいかかっているのか
ソシャゲについていうと、昔は1~2億かければ、リッチな時代もあったが、現在は5億円オーバーが普通らしく、10億超えもめずらくしない。
コンシューマは、大手ゲーム会社から発売されるゲームだと、割と小規模でも10億ではかなり厳しい。
3.どうやって予算を回収するのか
パッケージソフト(売り切り方)の場合は、単純にゲームを買ってもらうことで回収している。また、パッケージソフトでも、追加でDLCの購入でさらな回収が可能だ。
基本無料タイトルの場合は、運営を通じて、課金してもらい回収するのがメインな回収方法となる。
また、広告をゲーム内に表示することで、アフィリエイト収入を得るという手法もある。
ソシャゲについていうと、昔は1~2億かければ、リッチな時代もあったが、現在は5億円オーバーが普通らしく、10億超えもめずらくしない。
コンシューマは、大手ゲーム会社から発売されるゲームだと、割と小規模でも10億ではかなり厳しい。
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