仕事ができないのはあなたのせいではないかもれしれない話
仕事ができないときに、自分が原因だと考えるとある意味らくなんだが、自分以外のなにかが悪いときには、何もいいことはない。
プロジェクトも進歩しないし、自らに対する自信を失い、心をやんでしまう。
仮に自分のスキルが足りなかったとしても、自分の責任ではない場合がある。
スキルがない人に任せるのは問題だし、なぜフォローする人間をつけないのかという問題があるからだ。
今回は、自分のスキルや能力に関係なく、あなたの仕事がうまくいかなくなる原因を考えていきたい。
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ケース1.開発環境がヤバい場合
ツールやサーバーがあれすぎて、作業が進まない場合がある。
だいぶ前に携わったプロジェクトでは、使っていたツールがコントロールzを押すとデータがクラッシュしたり、社内サーバーが死んでバックアップが死ぬという素敵な環境があり、マジで作業が進まない時があった。
自社製ゲームエンジンの場合、あらゆる機能が終わっているというケースもある。
ケース2.フォローする環境がない
正確な入力が求められるデータ設定や各種書類作成を行っている場合、誰かがチェックしなければ、取り返しのつかないことになる。特に運営のガチャ確率とかパラメータの設定とか。だが、これを作業者以外の人間が、チェックする環境がないと、なかなかミスはなくならない。
こういう環境がないのに、同僚や後輩を「ミスが多くて仕事ができないやつ」扱いするのはどうかと思う。
ケース3.ナレッジが共有されていない
ツールの使い方だったり、プロジェクト内の用語だったりを共有しないと、知っていれば回避できるミスを回避できなかったり、作業時間が無駄に伸びてしまうケースが容易に想像できる。
※つくろう、用語集、マニュアル!
ケース4.組織が死んでいる
極端な例だが、ディレクターだったり、PMがいないため、組織がまともに機能しないというケースがある。
また、マネジメントの観点から、明らかにまずい組織運営がされているケースもある。
そういった環境だと、物事がうまく運ばないので、個人のパフォーマンスも下がる。
また、
↓個人的に経験したヤバい開発体制
ケース5.コミュニケーションの環境ができていない
例えば、チャットツールがダメすぎて、報告連絡相談がうまくなされていなかったり、プロジェクトメンバー間の席が離れたいることで、全体の意思共有ができなくなってしまうことはよくある。
特に、あなたの自席が、プロジェクトの中心メンバーと離れているときは要注意である。偉い人が、口頭でいった事を、あなたにも共有されていると勘違いすることがけっこある。
まとめ
なんでもかんでも自分のせいにしていては、プロジェクトの問題点に気づけないし、それ故に改善もされない。
偉い人には、個人のパフォーマンスは、組織や開発環境といった外的な要因でいとも簡単に下がることを肝に銘じて頂きたい。特に新卒が配属された時には!!頼みますよ......。
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