「ラチェット&クランク」から学ぶ 全年齢向けシューターをつくる技術
ラチェット&クランクをプレイしたら、全年齢でも遊べる様に様々な工夫をしていることがわかったので、それについて書く。
〈スポンサードリンク〉
攻撃を当てた敵がリアクションする
エネミーがプレイヤーキャラクターに攻撃を与えると、喜ぶようなリアクションをする。動画だと、画面右から出ているビームがプレイヤーキャラにヒットすると、緑色したボスキャラが笑うようなリアクションをする場面がそれにあたる。
絵をコミカルにする効果だけでなく、どの敵から攻撃を受けたかがわかるので、シューティングゲームにありがちなどこから攻撃を受けたかわからず理不尽に感じるという問題を軽減している。
↓関連記事
FPS/TPSにおける自キャラの弾があたったことを示す手法 - ゲームプランナーの技術ブログ
加えて、敵から連続で攻撃を受けることがないので、わけがわからないうちに負けるという問題もある程度、軽減している。
弾があたった時にキャラがリアクションする&無敵時間
プレイヤーキャラが被弾した際には、プレイヤーキャラも大きめのリアクションをとっている。攻撃を受けたことが、はっきりわかるので、上記と合わわせて、わけもわらかないうちに死んでしまうような事態を避けることができる。
死んだ理由がわからないと、自分のプレイを改善することができずに、また同じように死んでまい、ただただストレスがたまる。結果、ゲームを投げ出してしまう。
エイムの補正
FPSを最初にやった際には照準を合わせるのに苦労した覚えがある。しかし、本作は、敵の近くに標準を持っていけば、自動で敵をエイムしてくれる機能を搭載している。
エイムの経験値が少ない子供達でも十分に遊べる。
以上です。