ゲームプランナーの技術ブログ

ゲームプランナーである管理人が、仕事する上で考えたことや習得したことを書くブログです。

経験したやばいアジャイル開発について

私が経験した、やばかったアジャイル開発について話したい。

PMになったときや、ディクレターになった際、私もやらかさないために、記録しておく。

<スポンサードリンク>

 

ヤバさ1:アジャイル開発の運営方針が全然説明されない

カンバンを使ったアジャイル開発だったが、それがどういうもので、このプロジェクト用にどういったカスタマイズをしているのか、振り返り会はどういう流れはどう進むのかとか、そうういう説明がまったくされなかった。
ググってもわからないことだらけ……。

説明がなされたのは、辞める1週間前だった。
説明してくれとディレクターに直接言ったし、派遣元を通じても申し出たが改善されず…

ヤバさ2:タスクのゴールが増える

振り返り会で、毎度、タスクとそれにまつわるサブタスクが決められていた。
サブタスクがすべて完了すれば、そのタスクは完了となる。

だが、毎日の朝回にて、度々サブタスクが追加されていくという現象が何回か発生した。サブタスクをクリアしてもいつまで立っても仕事が終わらなかった。振り返り会でタスクの精査がまったくできていない

その上、仕事が遅いと言われるもんだから、たまったものではなかった

ヤバさ3:ミスの報告でガチギレ

振り返り会で自分の反省点を述べるコーナーがあるのだが、これにおいて、普通に自分のミスを報告したら、その場でガチギレされましたね。
心理的安全とは…。

 

まあ、私が仮にやらかしていたとしても、そういう姿をみた周りのメンバーは、どう思うだろうか? 容易にミスを報告をしなくなることが予想される

反省

私にも悪いところがあった。サブタスクが増やされる現象に対して、強く抗議すべきであった。そもそも、プロジェクトの運営方針をちゃんと説明しないなど、ありえないことなので、何度もしつこく要求すべきだった。

※方針の説明をする機会を設けられたのは、私に後に入ってきたプログラマーが強く抗議したためだった。

 

アジャイルに限らず、プロジェクトの運営方針だったり進め方だったりは、メンバーに伝えておくべきだ。……ということを忘れずに生きていきたい。

〈スポンサードリンク〉