ゲームプランナーの技術ブログ

ゲームプランナーである管理人が、仕事する上で考えたことや習得したことを書くブログです。

「ちゃぶ台返し」をする時の作法

ちゃぶ台返しとは、これまでの方向性を改めることである。

それにより、仕様変更が起きたり、キャラクターモデルやUI画像といったアセットがボツになったりする。

これまでの作業が無意味なものなってしまうため、ゲーム開発者にとって恐怖の瞬間である。

ちゃぶ台返しされた日には、モチベーションの低下が半端ない。

 

私もちゃぶ台返しをされたこともあるし、したこともある。

 

そこで、ちゃぶ台返しをする時に、少しでもモチベーションの低下を抑えるために、ちゃぶ台返しをする際の作法を考えてみたい。

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これまでの労をねぎらう

仕事とは言え、これまで、それなりのコストを割いてきたわけであって、そのことに対して何の配慮も示さないのはいかがなものかと思う。

これまでの作業が無になるとしても、これまでがんばってくれたことに感謝を示してもバチは当たらないだろう。

これまでの作業があったからこそ、今があることを伝える

ゲーム開発は、トライ・アンド・エラーの繰り返しである。

これまでの作業による成果物があり、それをみたからこそ、仕様変更だったり、デザインの修正が発生するのである。

これまでの成果物があったからこそ、今があることを伝えよう。

ちゃぶ台返しによるメリットを伝える

みな、おもしろいゲームをつくるために、がんばっているのである。

だから、ちゃぶ台返しによって、ゲームがもっとおもしろくなると言えば、多少は溜飲も下がるというものである。

もしくは、ちゃぶ台返しにより、コストがさがるというメリットを伝えるのもよいかもしれない。

ゲーム開発もビジネスなので、お金の問題だと伝えれば、ある程度納得してもらえるはずだ。

まとめ

要は、伝え方である。

おもしろいゲームをつくるために、なくなく、ちゃぶ台かえしすることを丁寧に伝えることが大事なのではないだろうか(戒め)

伝え方が9割

伝え方が9割

 

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