アクションゲームがソシャゲに向かない理由
ソシャゲにはRPGやSLGが多く、アクションゲームは少ない。
それは、アクションゲームがソシャゲに向いていないということと無関係ではない。
今回は、アクションゲームがソシャゲに向いていない理由を書く。
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アクションゲームとは?
難しい操作をするゲームである。
ユーザーは、ある程度の訓練や経験を経て、操作を覚えることで、ステージをクリアしたり、敵を倒していく。
RPGやSLGの様に思考することよりも、瞬時の判断がものをいうのも特徴である。
このような定義に当てはまる典型的なアクションゲームが、スーパーマリオシリーズである。
理由①:クリアを保証する仕組みがない
RPGは、キャラクターのレベルを上げれば、クリアできるゲームシステムをとっている。
レベルを上げれば、どんなプレイヤーもこのゲームをクリアできるようになっている。
この様に、ゲームをクリア出来る保証がゲームシステムとして採用されている。
※詳細は下記の記事に詳しい
ソシャゲは、クリアできる保証をお金で売っているのである。
お金を払えば、ユーザーはゲームのほとんどの要素をクリアできる様になっている。
例えば、レベル上げに必要なリソースを購入できたり、お金で強いカードをもらえたり、コンティニューを繰り返す権利を買うといったものである。
これに対して、アクションゲームは、レベルの概念があるものでも、ある程度は操作がうまくなければ、クリアできない。
アクションゲームがクリアできるかどうかは、操作の上手さに依存する。
しかし、操作のうまさは金で買えないし、売ることができない。
アクションゲームは、ソシャゲにした時に、クリアを保証するものを売ることができないというハンデを背負うことになる。
理由②:キャラクターのガチャが設置が難しい
理由③:タッチパネルでの正確な操作は難しい
まとめ
スーパーマリオランは、売り切り型のビジネスモデルをとったことで、セールスが悪かったと言われる。
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